追っかけライブ・レポート


【東京キネマ倶楽部】2007年12月21日・24日

EGO-WRAPPIN'「 "midnight dejavu" 07 」

ピアノ:ハタヤさん テナー・サックス:武島さん ベース:真船さん ドラム:末房さん
トランペット:川崎さん アルト・サックス:後関さん
トロンボーン:滝本(21日)・浜野さん(24日)
DJ:青山さん(21日):鈴木さん(24日)
(ノリのいいDJにスウィングしながら待つのも、エンディングもいい感じのDJが楽しみだったりします)

7年目のキネマライブは、すごい盛り上がりを見せました。キネマは、やっぱり「お帰り!EGO」と言いたくなるいい雰囲気の会場です。選曲も昔のジャズっぽいものが入っています。 ゴールドの衣装に、雉子の羽の帽子でよっちゃん登場です。粋な江戸っ子のお祭りのようにも 見えます。

スタートはカバー曲の連続で、会場をリズムに乗せていきます。「GIGOLO」からの、聞き慣れた曲のどれもが、アレンジが変わっているのがわかります。新鮮な感じで、つい引き込まれて聴いてしまいます。すごい演奏としか言えないほど、どの曲もきっちりと立っているのです。 「色彩のブルース」のあとのよっちゃんは、黒のハットと黒のタンクトップに、ひらりとストールを肩からふわりと流したキュートな衣装です。 よっちゃんの笑顔と張りのある声、森さんのギターの響きも冴え渡り、4人のホーンに、高音と低音のバランスに磨きがかかったハタヤさんのピアノ、あきらっちのドラム、まふねさんのベース、川崎さんのトランペットの甘い響きがいいですね。カッコいいと、ちょっと惹かれました。最高のサポートメンバーでした。

初期の頃の「MR. RICHMAN」が、新しいアレンジで聴けたのがうれしいです。全部の曲を、いまのアレンジで聴きたいという夢の、一曲が実現しました。1曲1曲を大事にしているのが、うれしいですね。

「雨のdubism」。ずっと新曲と言い、1年以上も歌ってきている「涙、雨」のフレーズが耳に残っていた曲が、バラードからアップビートにアレンジが変わりました。サビの部分が一層際立って、胸に深く突き刺してくるようです。 そして、怒濤のダンス曲は「くちばしにチェリー」が入ると、ノリがかなり違いますね。会場全体が、踊り揺れて熱くなっていきます。

24日のアンコールは、よっちゃんは真っ赤なタンプトップとレギンスです。「マスターdog」を しっとりと二人で歌い上げます。ギターが、初めて聴く演奏法で、弦の音が壊れかける寸前の音のような揺らぎがあり、独特の雰囲気を出していました。 21日は「マスターdog」はなく、「I'm in the mood for love」からです。トロンボーン、サックス、トランペット。4人のホーンが上段のサイドステージに並び、森さんは下のステージです。シンプルな音で、よっちゃんの声が冴え渡ります。昔のジャズっぽい味があります。

「ホワイト・クリスマス」と言って、弾き語りの「BYRD」です。いままでより感情を押さえ気味なのに、どんなにか伝えたい思いが強い曲なのか、かえってせつなく胸に迫ってきます。ラストの小さな雪がホール天井から降りそそぐと、ちいさなどよめきが広がります。手を伸ばして、受け止めようとしますが、はかなく消えていく淡雪です。

あの曲、この曲。それに込めるメンバーの思いと、聴いている私の中のたくさんの思いが重なり、泣かせられました。幸せなライブです。10周年記念で力の入った昨年は、もしかしたらEGOはここが到達点で終わるのかと、ちらりと不安を覚えたのですが、まったくいい意味で裏切られました。さらに進化し続けるEGOの演奏と歌に、次の10年への熱い思いが伝わりました。08年はニューアルバムを出し、ツアーも、そしてキネマもやると、力強い宣言もうれしいです。

    【12月21日】
  1. 不明
  2. 不明
  3. When I Get Low
  4. 不明
  5. GIGOLO
  6. チェルシーはうわの空
  7. a Love song
  8. The Ruling Class
  9. あしながのサルヴァドール
  10. 老いぼれ犬のセレナーデ
  11. MR. RICHMAN
  12. かつて..。
  13. 色彩のブルース
  14. (インスツルメント)
  15. BLACK SUNDAY
  16. NERVOUS BREAK DOWN
  17. PARANOIA
  18. サイコアナルシス
  19. 雨のdubism
(アンコール)
I'm in the mood for love
Carioka
mather ship

    【12月24日】
  1. 不明
  2. 不明
  3. When I Get Low
  4. 不明
  5. GIGOLO
  6. チェルシーはうわの空
  7. a Love song
  8. The Ruling Class
  9. あしながのサルヴァドール
  10. 老いぼれ犬のセレナーデ
  11. MR. RICHMAN
  12. かつて..。
  13. 色彩のブルース
  14. (インスツルメント)
  15. Carioka
  16. NERVOUS BREAK DOWN
  17. PARANOIA
  18. 雨のdubism
  19. くちばしにチェリー
  20. サイコアナルシス
(アンコール)
マスターdog
I'm in the mood for love
BLACK SUNDAY
BYRD


【渋谷 AX】2007年11月13日

「 EGO-WRAPPIN'" nice to beat you ! " 」

ひさびさに弾けてきました。アックスはライブ会場として好きな方です。 盛り上がりますね。今回は真ん中辺りの仕切りにもたれていたのですが、 始まるともう、体が勝手に踊りだす感じでした。 よっちゃんは、ポニーテールに帽子。たぶんふんわりした袖の白っぽいワンピ。前の人の頭の間から 見えるだけなので、足元までは見えませんでした。中低音から高音にかけて声の のびやかさと強さは、ほんとうにすごい。体の表現もきれいだと思います。なによりも、カッコいいのです。

森さんのちょっととぼけた感じのMCと、ギターの響きが胸に響きます。ドラムのあきらっちは、 盛り上げ方を知っていますね、その弾むリズム感がぐんとアップです。そしてきれいな音の粒が転がる ピアノのハタヤさんは、鬼気迫るほどです。ちょっとクールでいいリズムのベースのまふねさん。 サックスのたけさん。ちょっぴりはらはら応援したくなります。トランペットの川崎太一朗さん、 管楽器がこんなに甘い響きをするのかと感心してしまいます。このサポートメンバーが、最強だと思います。すごいです。

どの曲も、毎回アレンジが変わっているのは、ほかのグループにはないことだと思います。 「くちチェリ」「サイコ」の、あの背中がざわっとした6年以上前を思い出させます。 会場は全員が踊っている感じで、モッシュではなく、楽しんでいるのが伝わります。 特別なアルバムツアーとかでなはなく、EGOが好きでたまらないコアなファンが集まってる 空気がありました。この幸せ感は、ほかのライブではなかなか味わえません。今回が最高のライブ、毎回そう感じるほど全力投球の演奏です。だから次回もまた聴きたくなるのです。 年末キネマへの期待が高まります。

  1. オープニング
  2. カサヴェテス
  3. NERVOUS BREAK DOWN
  4. 天国と白いピエロ
  5. ニュースタイム
  6. 新曲
  7. ロッテンマリー
  8. (カバー曲=ロック調)
  9. 新曲
  10. SUN DANCE
  11. マスターdog
  12. かつて..。
  13. 色彩のブルース
  14. 新曲(雨。涙。のフレーズ)
  15. くちばしにチェリー
  16. サイコアナルシス
(アンコール)
?不明
レモン
mather ship

【恵比寿The Garden Hall】2007年9月30日

「"ハダギネ2007" EGO-WRAPPIN'」

出演:スカンク兄弟・cutman-booche ・SPECIAL OHTERS
・EGO-WRAPPIN'・SOIL&"PIMP"SESSIONS

あいにくの、雨のライブになってしまいました。気温もこの秋一番寒い18度でした。 ホール前のスペースで和洋・エスニック・ドリンクがあり、秋フェスティバルのようでした。それにしても、 足の踏み場もない混雑でした。まったりとDJでスィングするつもりでしたが、どのバンドも楽しんでしまい、 EGOが始まる頃にはかなり体力を消耗してしまいました。フジロックのミニ版という感じですね。

EGOのステージ前は、人口密度が高いです。今回はスピーカー近くで静かに、聴いてきました。 ボブカットにメッシュ入りの髪で、よっちゃんの笑顔がかわいいですね。とぼけた森さんのMCと、 ギターはやっぱり胸に響きます。ハタヤさんのピアノも、跳ね回っています。川崎さんのペット、 ますます冴えます。パワーのドラム、アキラさんが久々に復活でした。ベース、サックスも健在です。 本格ライブの11月が待ち遠しいです。

  1. オープニング
  2. NERVOUS BREAK DOWN
  3. カサヴェテス
  4. 新曲
  5. SUN DANCE
  6. a Love song
  7. PARANOIA
  8. サイコアナルシス
  9. mather ship

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