入場がいつになくスムーズで、寒風の中に立つ時間が少なくて済みました。
21日のDJクボタタケシさんが、60年代のリメイク曲がよかったです。
<ゲスト>21日:トウヤマタケオさんのピアノ。マリオネットが踊るような、
哀しい雰囲気漂が漂います。
<ゲスト>24日:トウヤマタケオ楽団。ピアノだけとは違うファンキーな、音の
下げ方が絶妙♭♭♭♭くらいな曲がおもしろいです。03年の弦楽器トリオの波多野
敦子さんのチェロと、2001年衝撃な出会いの時の、mama! milkの清水さんの
ウッドベースがなつかしい顔でした。
いよいよEGOです!ギターの森さんのアクションも、ほほえましいスタートです。
よっちゃん登場で、会場は騒然となります。黒のタンクトップにフリンジの
スカートは、フィギュアスケートの衣装みたいです。黒のハットに赤いほほ紅が
キュート。
「work song」で力強い、励ましというか、がんばれという感じ。
「カサヴェテス」いいですね〜。ベースの弓弾きと、2転3転する曲調がたまりません。
よっちゃんは最初から、全力投球です。踊って跳ねて、すごい汗!頭を振ったときに、犬が水しぶきを振り払うのと同じように、汗が飛び散った!
ホーンの4本は、迫力ですね。サックスのタケさん。アルトサックスの方。トランペットのしまゆうすけさん。トロンボーンはトウヤマタケオ楽団の方。ピアノとオルガン。どうしても転がらず華やぎがないけれど、エマーソン北村さん、がんばってるのが伝わってきます。ドラムの菅沼ゆうたさんもバス・ドラムは単調になりがちですが、ベースのまふねさんがサポートして、かなり変わってきました。たぶん、もっと洗練されていくのではないかしら。
「a Love song」前回の情感たっぷりに歌い上げたのとがらりと変わって、明るい曲に仕上げて盛り上げます。みんなの笑顔がすばらしい〜。
8曲目の新曲は<向かい風・・・マネキン二人>というせつない感じ。
「5月のクローバー」も欠かせない曲になりましたね。
深夜の妖しげな「room#1102」大好きな曲です。
「Carioka」のメリハリのあるスウィング。高い声を出し切るみごとさも、強烈です。
「かつて..。」サックスのイントロから始まる名曲。ほんとうにいい曲です。
「あしながのサルヴァドール」も、やさしさの中にある感情が、せつなく伝わります。
「サルヴァドール」のあと、舞台から消えたよっちゃんが、森さんのMCの間に着替えて登場です。赤のトップに黒のショートパンツと網タイツはバニーガールふう。(黒のしっぽもありました)
そして、「黒アリのマーチングバンド」から始まる怒濤の6曲のモッシュ!たくさんのカメラを意識するのか、ラストだからなのか、すごい盛り上がりです。フェンスの上にのっかって、あおるよっちゃんに、たくさんの手が差し出されます。
14曲目の新曲は、大きなドラを叩いて始まる、アップテンポの曲です。「サイコアナルシス」「PARANOIA」いままでいろんな会場で聴いてきたことが頭の中でフラッシュします。
ラストの「色彩のブルース」たっぷりと思いを込めて、聴かせてくれました。
21日のアンコールは「タバコ」をシンプルに、ドラマのワンシーンのように歌い上げます。
24日は「サイコアナルシス」で激しい息づかいのMCのあとに続く、弾き語りの「BYRD」です。すごい肺と喉の持ち主だと思います。英語の歌の悲しみが胸に届きます。何度聴いたことでしょう、この曲も。けれどそのたびに、胸に涙がしみ出てくるのです。終わりかけようとする時、高いホールの天井から、小さなシャボン玉の雪が、無数に舞い降りてきます。美しく幻想的な空気に包まれます。はかない、淡雪に思わず手を伸ばしてつかもうと・・・。
「Crazy Fruits」はトウヤマさんも加わり、楽しんでる雰囲気が伝わり、こちらまで
笑顔になってしまいました。
なんの曲だったか、「愛をつかめ!」というメッセージも心に届きました。
また「来年は結成10周年です。たくさんのメンバーとお客さんに支えられてきました。10年後はどうなっているか、20年後、30年後。ずっと歌い続けます!」すごいと、思いました。3月に初のDVD。アルバムも春に出るというのが、何よりも楽しみです。
彼らと一緒に生きていきたいと思ったりして。
音楽が、全体がとしてもさらに音が厚くなり、アレンジももちろん毎回変わっていき、前進したと感じるのです。ソロとしてうまいとどうしてもすぐ曲ができてしまう。こなせてしまうメンバーではなくて、不器用だったりするメンバーのサポートしたり、曲を全員で作り上げていく過程で、新しい音楽の発見をしているのかもしれないと思ったのでした。
メンバーが一体になって作る音楽、会場がさらに一緒になっていく独特の空間が、EGOの世界です。
2時間半のステージが、あっというまでした。5年目の追っかけは、まだしばらくは続くでしょう。待ち時間を含めると4時間立ちっぱなしが、少しこたえてきましたが。
赤いTシャツはギターの森さん。サックスのタケさん、トロンボーン。トランペット。ビッグなホーン4本。あまりの混雑で見えません。エマーソン北村 (シンセ)さん、ドラムの菅沼ゆうたさんが加わりました。いつものサポートメンバーのちょっぴりチェンジ。常に「前進あるのみ」の姿勢が、すごいと思います。
グリーンの衣装のよっちゃんの笑顔に会えて、うれしい!髪はセミロングにカットしたのね。よっちゃんの笑顔を見ると、夏バテ気味の体調も吹き飛びます。いつのまにか飛んで跳ねてのパワフルな動きに、引きずり込まれ、一緒に踊っていました。
いやー、熱いです!
「カサヴェテス」からスタート。ひさびさのEGOに、ああこの音楽よねと、感無量です。「PARANOIA」う〜ん、ここでサポートメンバーのチェンジで、音が違うことがはっきりとしてしまいます。いつもの「転がるピアノ」というよっちゃんのかけ声も入りません。ちょっと重いのです、シンセ。楽器奏法の違いは痛いですね。ハタヤさんの音がしみ込んでいる耳には。
「5月のクローバー」「Dog Smokie」「マンホールシンドローム」はアレンジがまた変化しています。音がさらに重厚になりました。この辺りはシンセも「アリ」ですね。ドラムのチェンジも、リズム感の違いが出てしまうものなのですね。まじめ過ぎて、遊びというかノリがいまひとつなのが惜しいです。
「Tomorrow is my turn」静かなホールに、よっちゃんの声が響きます。
よっちゃんの声はいつ聴いても、低音から高音の突きぬけていく音程差はすごいです。もう涙ものです。
「黒アリのマーチングバンド」「サイコアナルシス」で、怒濤の、モッシュ!
防護柵のヘリに立ったよっちゃんに、大変な盛り上がりです。この一体感がたまりません。「楽しんでもらう」というよっちゃんの気持ちが、痛いほど伝わってきます。一転して、静かな「a love song」。思いを込めて歌い上げる曲を、シンセが一層ドラマティックに引き立ててくれます。数えきれないくらい聴いている曲なのに、どんな思い入れがあるのか、胸が熱くなってきます。
アンコールで、新曲披露です。新メンバーでの方向がどうなるのか。音が聞き取りにくかったのが、残念!
セットリストは、おそらく「Rising Sun」とほとんど同じ構成だったのはないでしょうか。1時間あまりがあっというまでした。次回のライブ(やってね!)を楽しみにしてます。あとは、やっぱり「キネマライブ2005」に期待がかかります。
幸せな気分で会場をあとに、駅へ。接続の終電にすべり込みで乗り、戻ったのは12時を回っていました。